複数のIntraGuardian2+をまとめて管理することができる集中管理ソフトウェアです。それぞれのIntraGuardian2+ の稼働状況の監視や収集したデータの一覧表示、各種設定およびファームウェアを一括更新できます。また、サブネットをグループ分けする機能を備えており、グループ毎にオペレータの設定も可能です。
IntraGuardidan2+ Manager Professional ではネットワークをセクションとして簡単な名称で、上下関係を図で表現し、わかりやすい管理が可能です。
従来は各IntraGuardian2+ それぞれからしかメールを受け取れなかった、検知・排除などのメールもIntraGuardian2+ Manager Professional から集約して受信することができます。
IntraGuardian2+ Manager Professional は特定ディレクトリに配置されたCSV 形式のファイル(または、FTP 上のCSV 形式のファイル)を読み込み、端末情報として定期的に取り込む事ができます。この機能を利用し、IntraGuardian2+ Manager Professional 以外のシステムと連携させることで、効率の良い管理をすることができます。
IIntraGuardian2+ Manager Professional からIntraGuardian2+ へ自動的に設定を同期します。
IntraGuardian2+ を交換する場合、新たなIntraGuardian2+ に交換前のものと同一のIP アドレス及びマネージャアドレスを入力しておくと自動同期が行われ、交換前と同じ設定で監視を再開することができます。
IntraGuardian2+ Manager Professional は「体験版」「無償版」「有償版」とライセンス形態がわかれています。それぞれ動作しているアプリケーション(バイナリ)に違いはなく、ライセンスキーの承認状況により動作が変わります。それぞれのライセンスでできることは以下の通りです。
体 験 版 | 無 償 版 | 有 償 版 | |
管理可能 IntraGuardian2+ 上限数 | 3 台まで | 512 台まで | 無制限 |
利用申請機能 | ◯ | × | ◯ |
資産タグ機能 | ◯ | × | ◯ |
CSV 入出力・外部システム連携 出力 CSV の列変更機能 | ◯ | × | ◯ |
バックアップ先にファイル共有と FTP を指定する機能 | ◯ | × | ◯ |
セクション階層機能 | ◯ | × | ◯ |
端末種別・NIC 種別の追加 / 変更 / 削除機能 | ◯ | × | ◯ |
一覧表示のカスタマイズ機能 | ◯ | × | ◯ |
I/F の複数指定機能 | ◯ | × | ◯ |
※「体験版」はIntraGuardian2+ Manager Professional の動作確認のためのライセンスでライセンスキーによる承諾の必要はありません。
※「無償版」はサポートサイトに公開されているライセンスキーを入力することで利用することができますがサポートサービスはありません。
動 作 仕 様 | |
管理拠点数 | 上限なし |
対応 OS | Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2, Linux (CentOS6.7, CentOS7) |
必須ソフトウェア | .NET Framework 4 . 5 以上 または Mono ver 4 以上 , Postgre SQL 9.4 以上 |
CPU | Intel Core 2 Duo 2GHz 以上のマルチコア CPU |
メモリ(空き容量) | 8GB 以上 |
ハードディスク(空き容量) | 100GB 以上の空き |
対応ブラウザ | Microsoft lnternet Explorer 11 / Mozilla Firefox 44 以降 / Safari 9 以降 /Google Chrome 48 以降 / Edge 13 以降 ※最新版を推奨します |
管理セグメント数 | 無制限 |
使用ネットワークポート | 17777(IG2 通信ポート), 10080(管理画面アクセスポート ※任意変更可) |